Sugar&Spice GUMBO趣味あまから手帳「滋味風味」
すぐそばにあるBluesやHumor、その他もろもろの雑談横丁。
このところ、フィギュアスケート関係の話が多いです。
「あまから」といいつつ、言いたい放題の辛口御免。
その上不定期。気まぐれワガママ放題の無法地帯。
どうぞ大目に見てください。

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『そろそろおこか』有山岸(有山じゅんじ 山岸潤史) 13:30
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音楽と写真、はまだ近しいかも知れない。けど、ここにフィギュアスケートがきて
実は野球も好きだったり最近では始まったワールドカップを観たりして、
一体自分の世界はどうしてこうはちゃめちゃで脈略がないのだろうかと我ながら呆れる。
JWeの華麗なるセレブ世界を観たあとすぐ、いなたい関西どブルースを聴いていると
さすがに自分でも頭が混乱して、自我崩壊気味になる。
簡単に言えば広く浅く、なんだけど、それぞれに結構「しったか」を決めたりしているので(爆)
全くタチが悪いもんだと思う。

たぶん、一つの獲物を追いかけて野を走ったり海を泳ぎ回ったりしているのではなくて
岩にくっつきつつ、触手を伸ばして、さわったモノをとにかく口に入れて
「やっぱりこの魚はうまいな」とか
「お!こいつは食べられるんだ!」とか
やってるイソギンチャクに近いのではないか。
でも、「いいと思うモノ」は絶対、すっごい深いところで一本通っていると思うんだ。

獲物を獲得する身体能力や技術はこれでは身につかないと、むかしっから言われ続けているのだけど
それじゃあだめなのかな。
「それじゃだめだよ」と言う言葉って、ものすごい呪縛になってしまうのだけど
それを跳ね返すくらいじゃないといけないのかな。



さて、あちこちに首を突っ込む浮気性が、一番長くつきあっているのは
「有山じゅんじ」というラグタイムブルースの名手だ。
もう35年くらいのお付き合いになる。ビートルズはもう少し長いけど。

今回はウエストロードブルースバンド、ソーバッドレビュー、ときて
今やNO(ニューオーリンズ)のPAPA GROWS FUNKとしてギタリストで向こうで活躍、という
山岸潤史とのタッグ。
さすが熟練ギターの名手2人とあって、「余裕の丁々発止」がすばらしい。

有山さんはむかしからそうなんだけど、あれだけオープンマインドで人に優しく明るいのに
実はもの凄く繊細でグッと内にこもって誰にも邪魔されない誰も壊せない、という
硬質で純度の高いダイヤモンドみたいなモノがあって
それが本当に、長年みていても奇跡的に全く曇らない。
山岸さんも、むかしからの怒濤のようなやんちゃ性やパワーがちっとも落ちることがない。

今回は、その上に「ろっかばいまいべいびい」という日本のロック史上に輝く
細野晴臣の名曲をカヴァーして、なんと細野さんご本人がセッション&コーラスに入るという。
日本のおじさんでこれほど素敵なそろい踏みって、なかなかないでしょ、というくらい。
私は以前「細野さんと有山さんは本質が似ている」と公言していたので、もう小躍りして「我が意を得たり」気分です。

そしてこの「ろっかばいまいべいびい」が、絶品。
甘く優しく、豊かで愛らしい。
細野さんが青年時代に作ったこの歌の魂は、おそらく透明純度の高い人だったら、老若男女関係無く
この歌の世界のテクスチャーを蘇らせることができるのだ。

若い頃に、大好きな人に野の花を摘んで差し出したようなこの歌は
ずーっと年をとって老人になって歌っても、またそれが似合う、そんな歌。
わたしはもうそれで
「人生って素敵だ、生きてて良かった」と思えると思う。


(ところで、この「ろっかばいまいべいびい」をカヴァーしている人は、
西岡恭蔵、吉田美奈子、アン・サリー、小坂忠さんはやってなかったっけ…
この人達もまたほんとに、魂純度の高い人達なんだよなあ…)


ラストの歌はこれ

「残しとこう」 歌詞は下田逸郎さん

わからないとこ のこしとこう
きみのみんなも 楽になれるように
ふしぎふしぎと めをとじて
くびすじで かんじましょう

見えないところも のこしとこう
ぼくがゆらゆら ゆれるように
うそだうそだと ささやいて
ゆめのなか ふねをだそう

どこでもないとこ みつけたら
ちょっとひとりで まいあがる
きみのところまで てをのばし
むこうから つきぬける

んーー、下田さんの歌はいつも、深くて色っぽくて素敵で、
それを有山さんの歌とギターで奏でられると、本当に含蓄深いラブレターのようで
豊かに時間を重ねたいモノだと、優しい心持ちになる。

本当に多くの人が、有山さんのことを「宝物」だという。
私にとって、有山さん細野さんと、ジョニー・ウェアーは同じ「宝物」だ。


ところで「そろそろおこか」てのは何?!
「ぼちぼちいこか」のひねりだとは思うけど、
まだまだおかんといてや、ギターとマイクは!!!









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