Sugar&Spice GUMBO趣味あまから手帳「滋味風味」
すぐそばにあるBluesやHumor、その他もろもろの雑談横丁。
このところ、フィギュアスケート関係の話が多いです。
「あまから」といいつつ、言いたい放題の辛口御免。
その上不定期。気まぐれワガママ放題の無法地帯。
どうぞ大目に見てください。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | posted by スポンサードリンク
隠れ家とレペゼン 19:49
 金曜日に六月号の取材で、少し郊外にある海沿いのフレンチレストラン「L」へ。
「隠れ家レストラン」のご紹介なのですが、4月の末にオープンしたばかりだというのに
もうすでに大評判。実は私も来週ランチの予約を入れてます。
どんなお店なの?お料理はどうなの?というのは、6月号を楽しみにしていただければと。
お料理や雰囲気のカラー写真ではなく、satosugar的ワールドなのをご紹介。


私の実感で言えば、
このようなお店は「隠れ家」というよりももっとこう、ささやかで地に足の着いた
「生活の中のお店」という印象です。まあ、「隠れ家」がどうして「隠れ家」かというと
そういう部分もあるからなんですが。
とにかく、若い「ダーリンは外国人」カップルの、瑞々しさと初々しさ、飾らない誠実さで
二人が大切に育てていきたいこの場所での「夢と生活」を綴れ織っている
その想いがお料理に、ロケーションに、伝わってきて、胸にキュンと来ます。
お値段がとてもリーズナブルな設定なのが、「みなさんに楽しんでほしい」という気持ちで
非常にうれしいです。ええ、値段って、メッセージなんですよ、実は。



さて、本題です。
「隠れ家人気」というのは非常に実感としてよくわかる。私もそういうお店が好きだから。
概して「隠れ家」というのは、個性がしっかりあってマス向けではない。
気に入る人が少なくても常連のリピーターになる。
浮動客に荒らされないから、持続性がある。
「知る人ぞ知る」というのは、特定客のプライドをくすぐる。
メリットはいろいろあるわけです。

こういうお店は広告を打ちたがらない。打ってどっと来られても困るし
常連客にサービスが行き渡らず満足度を下げてしまう
下手な広告は「ブランドイメージが下がる」、つまり「上得意を作りにくい」
そういうクローズド戦略をワザととるのは、80年代からあったし
今なんか特定階層向けにはそういう物が多いだろう。

ただ、「庶民」で「転勤族でどこへ行ってもよそ者」で育ち
「情報とは何か、を新卒でたたき込まれた」社会人であった私は、
この考え方に対してどこか「やりきれなさ」を持ってしまいます。

こんな田舎にいると、口コミ、といえば聞こえがいいけど、所詮「裏口のうわさ話」で
すべてが決まったり伝わったり評価されたりするのをイヤと言うほど味わいます。
お店情報なども、「地元情報に速い人」からあっという間に人づてで広まる。
もちろん「誰が係わってそのバックは誰でそこの親戚は誰で学校時代はどうで」などという
付帯情報も一緒に。
情報は水の流れと一緒なので、水脈(人脈)によって、うるおう人と全く知らない人とが出てきます。
よそ者などは、そういう「人脈」n入らないと情報の恩恵には与れません。
地元人脈の人は、そいう「よそ者情報」もしっかりと収集していて「誰が何した」情報はいち早く本人が知らないコトでも知らないまに、流れていきます。
(昔は就職だって結婚だってみんなそうでした。
要するに恩恵は限られた人のみのものだったわけです)
田舎の世界、そこはtwitterいらずですw

要するになんでも「顔見知り」「コネ」の世界です。

情報をオープンにしない、ということはその水脈だけでよし、とすることになるんです。
自分の場所が欲しい、お気に入りのモノに出逢いたい…という
「個人」に届かない。

マス広告、というのは「大衆を多く動かす」と言うことと同時に
「個人顧客平等主義」というオープンスタンスをとる、という思想なんです。


朝日新聞土曜版に「レペゼン」という言葉が載っていて
私は初めて知ったのだけど、HIPHOP用語で「地元代表」という意味、なんですね。
あーこんなのに本当に疎くなった…

この言葉は、記事の通り、かなり今の気分にぴったり来るのではないかしら。
地元志向、地産地消、そして「隠れ家」。
ささやかでも、マス相手でなくても地(元)に足をつけた、生活と仲間の世界。
大好きで大切にしたい、リアルな周囲。
その気持ちは、すっごくわかる。

そしてそこで閉塞したり顧客をセグメントしたりするのではなく、
「レペゼン●●」といって、胸を張ってオープンなスタンスで
にこにこ笑っていろんな人を迎える、そういう懐の深さや世界観でいきましょうよ、って
どこにも属さない個人主義でよそ者の私は、地元に思うのです。



| daily | comments(0) | - | posted by satosugar
スポンサーサイト 19:49
| - | - | - | posted by スポンサードリンク
Comment








<< NEW | TOP | OLD>>