Sugar&Spice GUMBO趣味あまから手帳「滋味風味」
すぐそばにあるBluesやHumor、その他もろもろの雑談横丁。
このところ、フィギュアスケート関係の話が多いです。
「あまから」といいつつ、言いたい放題の辛口御免。
その上不定期。気まぐれワガママ放題の無法地帯。
どうぞ大目に見てください。

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美顔ですね(^_^)b 19:22
なんともう、高校野球が終わってしまったではないか。
もう8月が20日なんて。
子供が小さかったときには夏休みのはじまりは「長期戦闘態勢突入!」という感じで
終わりにはぐったりだけど寂しい感じが毎年でしたが。
今年は1と高3で補習と模試、お盆過ぎて義父の10年祭と仕事締め切り2本、
で怒濤のように8月前半が過ぎてしまいました。

おかげさまで仕事2本はみなさまのお力をもちましてなんとか無事に入校できたようですし
義父の10年祭もつつがなく終えることができました。

夫の父方の家系は伊予稲荷神宮の宮司でして、本年は亡くなって10年目でもあり
仏教で言えば七回忌みたいな感じでお祭り(供養)するという大事な行事がありまして
伊予稲荷へ初めて参宮し、無事に祭りを終えてきました。
伊予水軍の守り神であり、1200年からの伏見稲荷系。

で、昔、ここの娘さんでたいそうな美人がいたそうで、神社を嗣ぐために養子をもらったのですが
それを強固に拒否して、ついには家を飛び出してしまったそうなんです。
その人が、うちの夫の家系らしく、その人の墓に参ると「美顔なんたらかんたら」と
お墓に書いてあるんですよね。
どんだけ美人だったんだろうかと。さぞ気が強かったんだろうかと。いつもその方を想像しては
「それにしても子孫にその血が廻ってきてないねえ」というオチで笑うのが、一族の毎年の行事です。

帰省前に、近現代史作家の堀雅昭氏にインタビューさせていただいたのですが、
堀さんの遠縁では神社系、それも靖国神社の初代宮司・青山清がおられるとかで
非常に興味深い著書『靖国の源流』をいただきました。

堀さんがいっておられたのは
「今あることはすべて昔の積み重ねの上に立っている。
それをしっかりと調査し捉えていくことが、物書きのすべての基本ではないかと思うんです」

いろいろな事実を自分で取材して確認して掘り下げることは、地道で大変なことなんですが
私も少しでもそのスタンスを忘れずにしよう、とちょっと反省しつつ思いました。

てことで、ELFの8月号は23日かな?来週ぐらいにでる予定。
世界でも若手の登竜門と成っている野外彫刻展「UBE ビエンナーレ」の
誕生の秘密、に迫ってみた読み物もございます。
宇部の老舗喫茶店を取り上げた「喫茶店の快楽」も、他にはないアプローチでございます。

さて、ちょっとほっとしてこの疲労と腰痛がおさまったら、ぐだぐだのボディを締めるべく
秋は絞ります!ええ、がんばります!



| daily | comments(2) | - | posted by satosugar
身体を動かし心を遠くから引き寄せ 僕らは進む 少しずつよりよくなるのさ (「Baby Baby Baby」真心ブラザーズ) 21:50


お正月余裕をとったにもかかわらず、成人の日まわりの連休、持病が出てきて
ばったりと寝込んでしまいました。
生まれて初めての選挙用撮影もキャンセルしてしまい、申し訳ないことをしました。
やっぱり、人間基本、身体です。
どんな人にも自分の身体からは逃れられない。

であまりうろうろもできないし寒いし仕事滞ってたしでまたすわりっぱなし、
これがよくないので、家でちょっとカメラのならしをしてみた。
今年はどんどん撮りたいと毎年言ってるのに、結局オオカミ少女になっている。
なんでかというと、私みたいな頭でっかちな人間は頭が「面白い」と思わないと動かないからだ。
写真ってそれでは決定的にだめで。
カメラが身体化・頭と直結することがまず必要なのよね。

年末のバンド撮影であとの2人がマニュアルやS優先で撮っていたので、
マニュアルで撮るのにも慣れようかなと。
私はほとんどA優先でいくしS優先って今までほとんど使わなかった文法だ。


話は変わるけど、「タイガー運動」が急速に広がっている。
タイガー運動って何?と思ってたら、「伊達直人」名での匿名寄付。
何人かがマネしたらうわっと「私も僕も」と全国に広がったみたいで
この感染力はちょっとびっくりだ。
「結構豊かな人が多いんだなあ」とか思っていたらそうではなくて
農作物や文房具、少額の金銭といった「自分にできること」を実践する人が出てきた。
特に『「中学生の伊達直人」としておいてください、といって
鉛筆や消しゴムを「お年玉で買って」寄付をした愛知県の中学生』(朝日新聞・1月12日夕刊)には
参ってしまった。頭が下がる想いがします。

私が何を考えていたかというと、またいつもの分析病で

『これは「伊達直人」というネーミング=記号の勝因だ。
月光仮面よりも新しいが、昭和の心情を思い起こさせる。
ちょっとしたレトロ感が、ノスタルジィとユーモアをもって人に受け入れられる。
(善行は、決して上から目線や完成された正しさ、では伝わらない。
ツッコミしやすいボケが用意されていることが、キモだ)
そしてそのユーモアとレトロ感が、善行に対して敷居を低くした。
今は人が「善きもののストーリー」「フカイイハナシ」に荷担したいんだ』

とかいったもので。
これ自体は悪いわけではないだろうし(悪いと言われても直しようがないw)
そこから「これはなんなのか?」を考えることだって必要だと思うけど
やっぱり自分のお年玉で文房具を買って持って行った中学生には、かなわないのだ。

見る人・考える人・書く人が、すぐさま善意の行動をとれないならとれないで
やっぱりギリギリの身体活動で好きな「写真を撮る」ことは、続けよう続けなきゃと、思います。


珍しく自分撮りをしてみた。
「ビートルズ都市論」を跳んで、アストラッド・キルヒヘアに刺激を受けたのも
あるかなあ。
(ビートルズのハーフシャドウのモノクロ写真を撮った人です)



顔が全部見えると表情がしんどいので(爆)
こちらはナチュラルにしてみました。

ということで、2011初写真が自分とは。お許しを!







| daily | comments(6) | - | posted by satosugar
雪が降る町 14:43
 JUGEMテーマ:日記・一般

もう残すところ1週間足らず。
今年は年末入っても全く準備態勢を取れず、
心筋梗塞で倒れた母のところへ助っ人に行ったり、
ギリまでインタビューあったり
忘年会2本でまた記憶を失うということだったり(おいおい)
年甲斐もなくボロボロになって走りぬける年末でございます。

関係者のみなさま、ほんとにどうもスミマセンTT

ほんのさっきのこと。車の中でラジオからユニコーンの「雪が降る町」が流れて
ぶわああああっ!と一気に年末気分が胸に押し寄せ
ああああ、ほんとに年末は切ないけどみんな、幸せになりますように、とか
カラオケで「あの鐘を鳴らすのはあなた」を大熱唱したい気分に。

年末2本、1本はELF2月号でのヒューマンインタビューで彫金作家の山本直子さん、
もう1本は年明けにメジャーデビューするソルジェンティのパンフレットに入れる
ロングインタビュー。
いやあ、感動しました。
奇しくも2本のインタビューで同じ事が語られたんですけど、それは

「素直さと前向きさこそが、ブレイクスルーの鍵である」

これってなかなか簡単にできることではないんだけど
そうなんだよな、「自分」のありようってそういうことなんだよな、と
お話を伺っていて痛感しました。

私は尊大な自意識が素直さを押しつぶしているところがあるので
のびる、ってことは自分を壊さなきゃいけないんだとわかっていつつも
どうしてもそれがしにくくて同じところでうろうろしてしまう。

もう一つ、それと呼応するかのように、読んだ本が

『街場のメディア論』内田樹 

途中のメディア論やいろいろは、ところどころ「ん?」というものもありましたが
それでも後半〜エンディングに向けての展開部分

「才能は贈与物である」

というのは、すとーんと合点がいくポイントでした。
「私の利益」や「私の役得」で才能を使うと、悪いことがおこって滅びる。
「自分」を越えていかなければ、自分は腐っていくのです。
そして「自分」を越えていくことこそが、新たな世界と愛を感じることができるんだと。

まさしく、ソルジェンティの2人も、彫金作家の山本直子さんも、
同じ事を体現しておられたのでした。

ソルジェンティインタビューは、1月22日のデビューコンサート@渡辺翁記念会館
で配布します。写真も山口の凄腕カメラマンがバッチリ!!という
ハイクオリティですのでお楽しみに!

そう、このカメラマンの方がほんとに凄くて、ステージ写真でももうぐはああ!という写真をばっちりとられていたのでスゴイ参考になりましたよ。
やっぱりD3で広角18は持たないとな。
| daily | comments(0) | - | posted by satosugar
この1ヶ月のネタ帳。(長くてすみません。そして写真がデカイ) 09:13
JUGEMテーマ:日記・一般 

渡辺翁記念会館の屋上。村野藤吾特有の曲線がうねりにうねる。影とのダンス。




またまた1ヶ月以上も開いてしまいました。
11月は特に「ELF」12月号の取材&原稿作成時期に入り、
公私とも刺激的なことが多かったのですが、
落ち着いてブログをあげる余裕が全然ありませんでした。
とりあえず、羅列してみよう

・11月1日 ビラティスの個人レッスン。非常に効果大!
でもそれから全く行ってないジム。
元の木阿弥どころか、未経験(それもあまり体験したくない方の)ゾーンに突入しているBODY。
ジョニーや荒川静香さんやスケーター達は食べるときは食べまくりしっかり絞る時期に入るのに、絞る時期がないうえに基礎代謝もがた落ちだし…

・11月2日 渡辺翁記念会館、午後は宇部ケミカル、宇部全日空ホテル取材&撮影。
その前は10月29日に旧宇部銀行取材。村野藤吾建築のレポのため。
やはり11月のメイン、どっぷりだったのは村野藤吾ワールドだった。

・11月3日 デザイナー・marinkoちゃんのカワイイお嬢さんmocaちゃん、
お宮参りを撮影させていただきました!
いやもう、可愛い可愛い。だからこそ、責任重大!

・11月7日 父の三回忌で前日から家族で実家へ。
丸2年たってやっと、ちょっとふりかえられるようになった。
精進落としに都ホテルでお食事したのだが、これまた村野藤吾設計なので妙にテンションが上がったw

・11月8日9日 帰省時にようやく関西の友だちにも会えるようになった。
(それまでは「友だちに会うならホテルとって自分で遊びに行け」と言われていた)ので、大阪のキタでjumpさんと、日本橋の「故郷羊肉」中国辺境料理店にて大学時代の友人Mちゃんと。
大阪キタに出たのも何年ぶり?で、ビル群のの夜景に感動するという完全におのぼりさん状態。
日本橋の界隈は未経験ゾーンだったので、すばらしいディープエリアの美味しいエスニックを堪能しました。20年ぶり?に会ったMちゃん、ぜんぜんかわらん。
旧友達の消息をおもいやり「がんばらなくてもいいからげんきでまた会おうよ」と心底思った。

・11月12日 西光寺・佐々木真人住職にインタビュー。
少林寺拳法も落語もバンドもされる名物・マルチ和尚さんだが、お話を伺うと非常に深く、形而上学的で実践哲学的。
ただの何でもやりたい人ではない「幹」の太さと強さがあって、
それはまた「根」の張り具合の大きさを感じた。
要するに、そこがしっかりしていたら、何をやってもそれは枝葉の部分だから
ぶれないしかまわないし自由なんだな。
12月号「ELF」でお楽しみに。夜、少林寺拳法の道場にお伺いして
撮影をさせていただいたのが、またすっごいイイカンジに撮れててこれはいいですよ:D

・11月14日 周南市の「高校総合文化祭 写真部門」展へ。
高校二年生の小猿が、見事優秀賞10点に入賞。これは作品を見に行かないわけにはいかない。
昨年は一日講座のスナップで、最優秀をとった小猿くん、今回は本気でよく頑張った。
ほとんど休眠状態だった写真部に仲良しの仲間達が入り、部費がないから自分たちの漫画を
BookOffに持って行って写真制作の費用を作り、
他高校の写真部なら専門家に頼んで制作してもらう額装を、素材と道具をかき集め
お手製で四苦八苦してパネル作成したのだ。
名門写真部の、モノクロ手焼き&びしっと額装された作品と見事に並んで遜色ない、
手作りの作品達だった。仲間も小猿くんも、飄々としているけど「やり遂げた感」ではればれ。
周南の「松木屋」という最高に美味しいホルモン焼きとラーメン屋でお祝いした。
「ウィーターボーイズ・写真部編」である。

・11月16日 YKPミーティング。地元のSNSで生まれたグループの初会合。
日頃なかなかその「想い」を遂げられないメンバーが、コアでディープな個性を炸裂させた。
何かって?「洋楽(Y)カラオケ(K)プロジェクト(P)」現在会員四名、絶賛募集中です。

・11月20日 なんと小熊がネットで「阪神タイガースファン感謝デー2010」招待券に当選!
一人で行くわけには行かないので、我が家で「野球担当の私と2人で行くことに。
朝5時半に起き、7時すぎ新山口発で10時すぎに新神戸。
実は私も聖地・甲子園へ行ったことがない。乗り継いで11時ぐらいに甲子園へ。開演11時に何とか間に合う。
虎キチの小熊は大感激。ゲームや選手達の表彰、そしてOBとのゲームなど、
ぽかぽか良い天気の中外野席で堪能しました。
お昼は「アニキのスタミナカルビ弁当」!初めての甲子園はやはりパワースポットだった。再び「試合」で来ることを誓って、タイガースショップでもみくちゃになったあと日帰り。小熊君「ああ夢のようだった」。ちなみに新神戸駅ではいったカフェの
コーヒーとロールケーキが、とんでもなく美味しいので仰天しました!

・11月21日 我が町のNPOが立ち上げた「うべ探険博覧会」オープニング。
「渡辺翁記念会館見学」というコースがあったので、取材の確認に参加。
先日のヒストリア宇部取材時にも、埼玉から建築家の若い男性が見学に来られていたのだが
(「どこからいらっしゃったんですか?!」と突撃インタビューしたw)
この日も、広島から高校生と引率の先生が見学。結構他所から見学にこられている方が多いのに、
地元民はどれだけ価値があってどれだけ見学者がいるか、あまり知らない。

・11月24日 この週は風邪をひいてしまい、取材2件、楽しみにしていたライブ2件をすっとばしてしまった。
かろうじてこの日だけ、頼まれていた「てっちゃんと切り撮るときわ公園」という
写真撮影プログラムのお手伝いに。
西川鉄郎君は、初写真集でアラーキーに絶賛されて巻頭のことばをいただいたという青年。
彼といっしょに撮ってみよう!という企画だったのだけど、
私自身が最低の体調で全く使い物にならず。申し訳ない。

・11月29日 だったと思うけど、宇部の銘店Kのオーナーとやっとランチすることができた。
いつもお店のコピーがツボをつけないでいるようで、どこをどうすればいいか悩みに悩むので
こうなったら自分でぶつかるしかないと。そして確かに、会ってお話しすると
「本意」や「世界」がちゃんと流れとして見えてくる。
答えはなかなかだろうけどそれでもそれは、こう書けばいい、という目先の小手先問題じゃなくて
「私たちがどう生活するのか」という大きなテーマと格闘しているからだと確信した。

・12月1日 「うべ博」企画「東岐波ウォーク」取材。
やっと復活し、天気も最高。民間の手で企画実行されているこの企画達。
なんでもない地元や知らずに通り過ぎていたところが「知る」とぐっと身近に興味が湧く。
愛情って「知る」ことから生まれるんんだね。
そしてその化学反応を起こすのは「知っている人が、愛を伝える」こと。
郷土研究のおじさま達の、深い洞察と柔らかな語り口。
古墳発掘マニアである図書館司書のお兄さんの、熱のこもった説明
(このお兄さんはマイ土器や借りてきた装飾品のホンモノを持参してくれて、
実際に手にすることができた。ホンモノの勾玉や土器を手にして、とんでもなく興奮した!)。
この触媒が、一番強力。

・12月3日 朝から「セメントの道」取材。
普段は一般人は通行できない宇部興産の「日本最長の私道=興産専用道路」を通り、
宇部興産のウメタテ工場コンビナートから秋吉台近くの石灰岩採掘場、セメント工場を見学するのだ。
これは市の観光コンベションが企画している超大当たりの「産業観光ツアー」半日お試しバージョン。
一日コースは人気でなかなか参加できないほど。
採掘場は、グランドキャニオンのよう。(っていったことないけど、グランドキャニオン)
世界一の設備の数々が動く工場。40tのタンクが2つ3つと連なって走る超大型トレーラー。
工場萌え建造物萌えにはタマラナイ企画。実際、スゴイカメラ持参で撮りまくる若い男性参加者が何人も。
案内役の興産OB渡辺氏の、宇部の歴史や理念に対する実感のこもった名調子も素晴らしい。
実際の工場で働く人を見るだけで、「働く凄さと尊さ」をひしひしと感じる。
社会見学の重要性を、強く感じた半日でした。

この日は夜も別企画「アバンティナイト」という異業種交流会に参加。
寝不足と空腹なのにテンション上がって飲んでしまい、記憶をなくす…

・12月4日 「うべ博」シークレットライブ企画のソルジェンティ@ヒストリア宇部、を撮影。
メジャーデビューが決まってさあこれから!という彼らの、アットホームで楽しいライブ。
このソルジェンティという兄弟デュオ、個性が二人違うのだけど、
弟君は高橋大輔と同様の「匂い」を感じる。
きっと、一皮むけたらどかーん!と化けそうだ。

・そして、この1ヶ月、週末ごとにフィギュアスケートの「グランプリシリーズ」が開催され、
スゴイ滑りや試合が目白押しだった。
男子シングルは、ジョニー・ウィアーやその世代はほとんどスキップ。
トマシュは台乗りしたがブライアン・ジュベールは棄権というアクシデントもあり、
本当に「世代交代」というか「新時代の滑り」がいよいよ充実してきたな、という感じ。
筆頭格が小塚君とパトリック・チャンてところかな。
私としては、大輔の熟れ熟れぶりとフォーラン・アモディオの
爆発的身体能力パフォーマンスの「濃いチーム」が元来大好きなので、
あれもこれも楽しい。
女子は相変わらず鈴木明子ちゃんの素晴らしさに贔屓してしまう。
安藤美姫はオリンピックを経てほんとにぐっと「統合感」がでてきた
(「統合感」てきっと「成長」とどう意義)けど、最終的な着地点が
「フィギュアの向こう」である人とない人は、明らか。
私はやっぱり「フィギュアの向こう」まで心を馳せる人が好きだ。

てことで、この間の日は原稿書きやらお店の取材やらチェックやら。
こうやってそれぞれをタイムリーにマメに書き起こせばいいのに、
その時はそれぞれあまりにも想いが一杯で、
延々書いてしまうので時間が無い。
今スケジュール帳を開いて振り返るだけで、これだけ書いてしまうんだからさw

それだけ、仕事やプライヴェートや、いろんな面でたくさんの方にお会いしていろんなことから
素敵なパワーをいただいているということです。
ただ、がーっとがんばってバタッと倒れるという自己管理の下手さは、
なんとかしなければねTT

| daily | comments(4) | - | posted by satosugar
おかえり。 11:29
Johnny Weirがあちこちのセレブ活動からNYに帰ってきて「I'mHome」とつぶやくのに
おかえり、というのはWelcome backとかでいいのでしょうか。
日本の「おかえり〜」という、おかあさんのあたたかさ、ってのはあるんだろうか?


そして、昨日もっとも大きな「おかえり」だったのが、はやぶさくんでした。
宇宙小僧の小猿はネットで実況をみていたらしく、感極まっていろいろ話してくれてたんだけど、すまん母はフィギュアのグランプリシリーズアサイン発表でいっぱいだった(苦笑

今日になってやっと落ち着いて(だって夜はWorld Cupでしょw)「はやぶさ」帰還のドラマとかストーリーとかをネットで追った。
やたら感情移入したりするのはよくないのだが、やはりこのプロジェクトに係わった方たちの
熱意や想いやに深く心動かされてしまい
そしてこのラストショット。

名作だ。

このショットは予定になかったのだが、プロジェクトチームが「はやぶさに、最期に地球をみせてあげよう」と、渾身の力でカメラを180度動かし地球のほうへ向けて
撮ったのだということです。
満身創痍で動くかもうつるかもわからなかったらしいです。
何枚も真っ暗で何もうつっていなかった、そして本当のラスト1枚だとか。

よく、がんばったね。えらかったよ。

ワタシタチ日本人は特に、こんな「擬人化」や「情緒」が大好きで流されてしまったり
酔ってしまったりするのだけど
(で、自分としては普段はなるべくそれにはクールでいたいと思っているのだけど)
なんか今回は許していただきたい。
今はひととき、いいじゃん。そんな物語と自分たちを思いっきりべたべたに味わおう。


***


JWe、なんと今期Grand Prixシリーズに出場、正式メンバーにリストアップ。
ライバル達がコーチ・プログラムとどんどんはいっているなか、どうなんだろう?
今までさんざんマスコミに取り上げられていた宿敵・エヴァン・ライサチェックは
このシリーズには不参加のようだ。ライサイドの方々の心痛はお察ししつつ
我らがJWe、とりあえずは「今期も競技が見られる!」とドキドキしてしまった。
いいじゃない、今後どうなるかはわからない。棄権もあるかも。その時はもう引退だろう。
だから今は、この感情、素直に喜ぼうよ。
来年また味わえる可能性は低いのだから。

おかえり、氷上へ。

| daily | comments(2) | - | posted by satosugar
「仕事」ということ 11:39
JUGEMテーマ:日記・一般


お手上げ。


少し前から思って居たのですが「仕事」ね。
これはボランティアではなく、人からお金をもらってする「仕事」。
つまり、対価価値としての労働、という範囲での話ですが。

大きく分けて、3種類にできると思うんですよね。
もしくは、これの複合体。

「人の代わりにする」
「人より上手くする」
「人のできないことをする」

「人の代わりにする」
大抵の労働のベースはこれですね。社会や生活はある程度分業していて
誰かのパーツをいただいて、自分のパーツを売りに出す。
すべてが他人の「代わりにやっている」とも言えます。
極端なサービス業としては「いやなこと」や「面倒なこと」も
誰かに引き受けてもらったりする。
そういうことほど、たくさんお金がもらえます。

「人より上手くする」も、その中で生まれる現象ともいえますが
「人より速く上手に」できれば、それだけお金がもらえます。
サラリーマンで出世、というのは概ねこいうことでしょう。
普通の職人の世界、もそうかもしれない。能率とコストパフォーマンスの世界です。

「人のできないことをする」は、これもいろいろあるのだけど
芸事、芸術というのはここに来るのではないか、と思ったりします。
ビジネスでも、創業するとか、創造性の大きいもの、はそういう部分が大きいかも知れない。
こちらは、パフォーマンス。

受け手側からいえば、それは「ニーズ」の種類の差なんですよね。
でも、供給側から言えば、どの道も価値観があって、3つに優劣はありません。
「人の代わりになる」ことが幸せな人もいるし、
「人より秀でる」ことに喜びを見いだす人もいる。
「人とは違うものを出す」ことこそが自分だ、という人もいる。

どの仕事も、だいたい3つの要素は複合しているのだけれど、
自分は、仕事のどこに比重を置いているか
人にはどこの部分を求められているか
整理すると、スッキリするかも知れない。

私の文章は?私の写真は?


さて、これは蛇足。

鳩山氏、辞意表明
虚脱感というか、ガックリ感。失望感。
それは、鳩山氏に、ではなく、「自分たち自身に」だ。
そうやって自分で自分をごまかし失望して自信をなくし、まるで人のせいにする
ワタシタチはそれでいいのか?
オバマだったら、笑うぜ?

細川氏が辞めてしまって陶芸家だそうだけど、
ワタシはあの時の「がっかり感」を忘れないし、何言っても信じない。
鳩山氏がどんなイイヒトだろうが、純粋だろうが、陶芸しようが
この顛末は忘れない。

責任はまわりとこちら側だ。

ユ○クロの服をどんどん買い換えることで、無い幸せをせめてある気分にしているだけだ。欺瞞だ。

消費というのは、選択回数と範囲を広げると可能性が広がった「気になる」。
それは消費者が「選択権利」を施行するからだ。
そこに「力」があるような錯覚をおこさせる。
欲望に対する力の行使、これほどキモチイイことはない。

しかしそんなの、実は力でも何でもなく、選択権利→結果不満 の繰り返しは
心理学で言うところの「学習性絶望」を得てしまうだけだ。
クオリティは恐ろしく下がってしまい、
その「選択力」に絶望してしまう。
意味のない選択だけを繰り返すのだ。
目を背けて。

「次に買う服はいい服」なわけがない。
うってるのはいつものユ○クロなのだし、そんなことも知っている。
幻想と解ってて買うのは病的だ。

誰が?政治家が。マスコミが。国民が。
いつまでたっても、満足できないぞ、そんなの。


で、鳩山さんは、「どんな」仕事ができたのか?

「嫌がる」「代わりにやる」仕事をしようとしたんだとは思う。
それは「自分にしかできない仕事」だとも思って居ただろう。
でも周囲は「上手くやる」仕事を求めた。

結局、幹事長道連れ、というGJ(親指立て)だけだったのか。





| daily | comments(0) | - | posted by satosugar
「うるおう」6月に。 11:55
 JUGEMテーマ:写真

6月に入りました。今日は素晴らしい晴天。この時期の清々しい晴れの日は本当に気持ちがイイモノですね。
ええ、仕事も一段落し、6月号の発行を待つばかりになりました。ヒーハー。
久しぶりにじっくり掃除をし(Spring Cleaning!)床をみがき壁やドアまで拭き上げ、
カーテンを洗い…床がツルツルになってきゅっきゅっいうと、ハーさっぱり感満喫。
Johnnyと一緒ですw

すっきりしたら、コーヒーですよ。
美味しいコーヒーを飲むために、掃除したようなモンです。



もちろん、いい音楽も。
私は音楽好きなクセに、普段はTVor FMつけっぱなしのことが多いのですが、こういうときにはね。
最近ネットでずいぶんいいのを教えていただいた。
まずは、リクオ君のtwitterで拾った The Ray Mann Three(ザ・レイ・マン・スリー)
ディアンジェロ・ミーツ・トミー・ゲレロ
というだけあって、すっごくきもちのいいGroooove!
PVもカワイイオシャレでセンスいい〜!
さすがリクオ君お気に入り、一発で気に入ってしまった。

http://www.youtube.com/watch?v=a_YuLbYO5SM&feature=related

そして、大好きなミュージシャン、和歌山「ジャマーバンド」のあにきさんが教えてくれた
ホセ・デレクセレル

http://www.youtube.com/watch?v=sA_7L5olktk&feature=related

映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」は大好きなんですが
その主題歌をやったのがこの人だったとは。
繊細だけれども、開かれているこの風通しの良さ。
こういう音楽を聴くと、心洗われるというか
人間の一番きれいなたいせつな世界を見せてもらったように思えます。

今良く流れている音楽でこんなに「開かれている」という感覚があるものって
ほんとに少ない気がするなあ…




| daily | comments(0) | - | posted by satosugar
飽きっぽい自分を棚に上げて。 10:37
JUGEMテーマ:日記・一般

今朝のtwitterで、糸井重里さんの「ほぼ日」→「今日のダーリン」にいった。

 うっかりしてたら今日(5月30日)まででしたよ。
 ぼくは、昨日あわてて行ってきたのですが、
 「既視感のある未来」という印象でした。
  
 あ、少しは説明しておいたほうがいいですね。
 いまの社会って、個人の小さい家は別として、
 街の景観をつくっているような大きな建物は、
 みんなコンクリートだったりするじゃないですか。
 それを、「木造にしてもいいんじゃない」という展覧会。
 
 地震やら火災やらのリスクを避けるために、
 都市の大きな建物は、厳しい規則のなかで建てられます。
 そうなると、木造の建物は、ほとんど無理になっちゃう。

 でもね、明治以前のお寺などの歴史的建造物は、
 木造ですけれど、いまでも残ってるじゃないですか。
 逆に、高層ビルとしてニュースになった有名なビルも、
 もう老朽化が話題で、取り壊しを待つばかりだったりね。
 なんてことを、素人のぼくでも思っていたわけです。
 大ボラとしての「ほぼ日」未来構想では、
 「都心に木造の本社ビル」なんてことを、
 言ってたくらいですからね。
 そこにこの展覧会ですから、見たいに決まってました。
 表参道の並木道に、木造の建物が
 なにくわぬ表情で並んでいるところなんて、
 たまらないものがありますよ。
 
 エコの視点、伝統や文化の視点、デザインの視点、
 産業としての視点‥‥いろいろな考えが、
 この「木造」という場で交差するんですよね。
 だいたいさー、もう、コンクリート飽きてない?

・似たようなことかもしれないのですが、
 土曜の夜になってから「iPad」をさわりはじめて、
 これがやがて常識になる未来が来るんだろうなと、
 ちょっと遠くの景色が見えたような気がしました。
 と同時にね、「書」だとか「紙」だとか、
 手の動きや触覚に関するものへの、「あこがれ」が、
 さらにこの先に生まれてくると直感しました。


イトイさんって、やっぱり凄いなーtwitter始めたときのコンセプトやモットーも、
核心ついてるなーと思ったし、実感と思考がしっかりリンクしてるし
この辺のひとに、やっぱりどかーんと影響受けちゃったんだよなあ、と思っていたのだけど


これも、おおむね、鋭いし「そうそう」なんだけど、どうしても引っかかってしまったのが

「だいたいさー、もう、コンクリート飽きてない?」

いやそうなんだけど、そうなんだけど。
「飽きてない?」って、それはちょっと乱暴すぎませんか?と。
コンクリートの何に飽きたのか、とまで言えばまだしも(きっとご本人はそこまでわかってる)
これちょっと、「飽きたから木でしょ」と、とりがちかなあと。
もちろん、「エコとは」「自然とは」と、大上段にいうのも違うと思うけど、
この「いいよう」が、やっぱり80年代の「ものいい」なんだよな。

80年代、「anan」活躍?していたクリエイターの一人が
「食事なんて必要あるの?食器も無駄なモノだと思う。
全部紙コップとアルミで。サプリメントを飲むことで事足りる」
といっていたのを、ワタシは忘れない。
本人は当時、大胆で先鋭的なことを言ったつもりだったんだろう。

イヤ一生一本初志貫けよ、とかは思わないしそんなこと不可能だと思うけれども
やっぱり、そんな風にケロッと「飽き」ちゃいけないんじゃないの?と思った。
あーこの「軽さ」が、あの時のあの人たちの特性だったんだなあ、とも。

ケロッと忘れたように物を言う人・モノには、どーうしても骨が喉に引っかかる。
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Twitterってこわいよ。 18:30
JUGEMテーマ:写真



Johnny Weirのつぶやきを見たいためという、超メーハーで始めたTwitterです。
イヤ厳密に言えば、写真関係で誘われて登録だけはしていたのだけど全く興味を持てなかったのだった…やっぱり
ミーハー力、ってのは大きいモノです。
そして、ジョニーファンお仲間が増えたり面白そうな有名人を見つけて勝手にフォロー入れたり
そうこうしているうちに、そこそこな人数になったりします。
お仕事やオフィシャル関係でフォローしてくださるかたには申し訳ないですが、
ネットでは私、全くプライヴェート行動者です。趣味と好奇心のみで動いてますので
しがらみや商売、地縁などは一切無関係なところでおります。
だから、何のお役にも立ちません。
失礼があれば、どうぞそのへんをくご理解いただきたく思います。

さて本題。先日5月20日、そのtwitterでFPM(ファンタスティック・プラスティック・マシン)の田中知之がつぶやいたのが、このCMについて。

今やってるイチローが出てるDoCoMoのTVCM、CDを買いに行かずにダウンロードすればCO2排出防げてエコだってやつ。確かにそうかもだけど、そんなことCMで断言されてもなぁ…今のところ僕らCDも売れないと困るわけで…。

これね。
http://www.youtube.com/watch?v=A0rIE5WEx60

田中さんは「まいったなあもう」とまあ、やんわりなワケですが。

もうびっくりですよ。CD買ったらCO2出るからダウンロードせいだと?
よっくもまあそんなばかげたことをいっちゃえたか、と。
あほとちがうか、と。

本は森林伐採になるから作るなと?

「ナイターは電気の無駄だからやめたら?」とか突っ込まれてました、イチローw
いや、イチローに非がないのはみんな重々承知でw

どうしてこう、耳に心地いい正論のようなことに短絡的に飛びつくのか?
本やレコードやCDの持ってきた意味や造っているモノは、
無くしてしまっていいと?
音楽や本という「情報」が、そのパッケージ「物質」というものを獲得して、
形あるモノになることが、どれだけ凄いことなのか
それをどれだけ考えられているのか?

メディア=媒体の物質性、というものが軽視される、ということは
本当に人間の「肉体」の無意味化と同じでないの?
ああもしかしたら、昨今のヒステリックな肉体商品化ってのは、
そういう「肉体無意味化」に無意識に対抗した
「私の体だけは価値があるのよ!」ていうあがきなのかも。

とまあ、これを見た途端、私は怒り心頭だったのですが
意味が同じか違うかはわからないけど(でもこの不快感はきっと根本一緒だと思う)
多くの人が怒りの声を上げたようで

なんと5月21日に NTTグループはこのCM,HPから削除しちゃったんですね。

……ソレデイイノカ?


twitterやその他のネットでわーーーーーっと広まって批判が相次いだから
素早い対応、ということなんだろうけど
企業としては、GJなんだろうけど

「Twitterてこわ」

とにかくそこですよ。

誰かが「こんな酷いことを!」というと、水面に油を1滴落とすように、限りなく薄く大きく広がる
感情や気分が束になってしまう。
すると、攻撃される側は、もうひとたまりもない。
その「空気」だけで生かすも殺すもできそうな気がする。

周到に仕組まれた悪意や攻撃が投下されたら、まだこのネットはむき出しで無防備なところがあるようにも思うし
ブログやmixiが薄汚れてしまった分、まだ「善意」が勝っているようにも思える。
だからこそ、コワイ。

「素直になれなくて」の脚本・北川悦吏子女子なんかは、こんなこと考えたりしてるのかなあ?


JWeのひっきりなしのセレブ活動を教えてもらい、
営業用笑顔も、Twitpicで載るようになってきた。(どうもBlackBerryでやり方覚えたらしい)
これっていいのか?いいのか?幸せなのか?と思いつつ
やっぱり新しい情報を追っかける…まあこれが、一番たちの悪い
パンピーってことなんでしょう。

しかし、足下を見られるようにはなりたくないなあ。












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隠れ家とレペゼン 19:49
 金曜日に六月号の取材で、少し郊外にある海沿いのフレンチレストラン「L」へ。
「隠れ家レストラン」のご紹介なのですが、4月の末にオープンしたばかりだというのに
もうすでに大評判。実は私も来週ランチの予約を入れてます。
どんなお店なの?お料理はどうなの?というのは、6月号を楽しみにしていただければと。
お料理や雰囲気のカラー写真ではなく、satosugar的ワールドなのをご紹介。


私の実感で言えば、
このようなお店は「隠れ家」というよりももっとこう、ささやかで地に足の着いた
「生活の中のお店」という印象です。まあ、「隠れ家」がどうして「隠れ家」かというと
そういう部分もあるからなんですが。
とにかく、若い「ダーリンは外国人」カップルの、瑞々しさと初々しさ、飾らない誠実さで
二人が大切に育てていきたいこの場所での「夢と生活」を綴れ織っている
その想いがお料理に、ロケーションに、伝わってきて、胸にキュンと来ます。
お値段がとてもリーズナブルな設定なのが、「みなさんに楽しんでほしい」という気持ちで
非常にうれしいです。ええ、値段って、メッセージなんですよ、実は。



さて、本題です。
「隠れ家人気」というのは非常に実感としてよくわかる。私もそういうお店が好きだから。
概して「隠れ家」というのは、個性がしっかりあってマス向けではない。
気に入る人が少なくても常連のリピーターになる。
浮動客に荒らされないから、持続性がある。
「知る人ぞ知る」というのは、特定客のプライドをくすぐる。
メリットはいろいろあるわけです。

こういうお店は広告を打ちたがらない。打ってどっと来られても困るし
常連客にサービスが行き渡らず満足度を下げてしまう
下手な広告は「ブランドイメージが下がる」、つまり「上得意を作りにくい」
そういうクローズド戦略をワザととるのは、80年代からあったし
今なんか特定階層向けにはそういう物が多いだろう。

ただ、「庶民」で「転勤族でどこへ行ってもよそ者」で育ち
「情報とは何か、を新卒でたたき込まれた」社会人であった私は、
この考え方に対してどこか「やりきれなさ」を持ってしまいます。

こんな田舎にいると、口コミ、といえば聞こえがいいけど、所詮「裏口のうわさ話」で
すべてが決まったり伝わったり評価されたりするのをイヤと言うほど味わいます。
お店情報なども、「地元情報に速い人」からあっという間に人づてで広まる。
もちろん「誰が係わってそのバックは誰でそこの親戚は誰で学校時代はどうで」などという
付帯情報も一緒に。
情報は水の流れと一緒なので、水脈(人脈)によって、うるおう人と全く知らない人とが出てきます。
よそ者などは、そういう「人脈」n入らないと情報の恩恵には与れません。
地元人脈の人は、そいう「よそ者情報」もしっかりと収集していて「誰が何した」情報はいち早く本人が知らないコトでも知らないまに、流れていきます。
(昔は就職だって結婚だってみんなそうでした。
要するに恩恵は限られた人のみのものだったわけです)
田舎の世界、そこはtwitterいらずですw

要するになんでも「顔見知り」「コネ」の世界です。

情報をオープンにしない、ということはその水脈だけでよし、とすることになるんです。
自分の場所が欲しい、お気に入りのモノに出逢いたい…という
「個人」に届かない。

マス広告、というのは「大衆を多く動かす」と言うことと同時に
「個人顧客平等主義」というオープンスタンスをとる、という思想なんです。


朝日新聞土曜版に「レペゼン」という言葉が載っていて
私は初めて知ったのだけど、HIPHOP用語で「地元代表」という意味、なんですね。
あーこんなのに本当に疎くなった…

この言葉は、記事の通り、かなり今の気分にぴったり来るのではないかしら。
地元志向、地産地消、そして「隠れ家」。
ささやかでも、マス相手でなくても地(元)に足をつけた、生活と仲間の世界。
大好きで大切にしたい、リアルな周囲。
その気持ちは、すっごくわかる。

そしてそこで閉塞したり顧客をセグメントしたりするのではなく、
「レペゼン●●」といって、胸を張ってオープンなスタンスで
にこにこ笑っていろんな人を迎える、そういう懐の深さや世界観でいきましょうよ、って
どこにも属さない個人主義でよそ者の私は、地元に思うのです。



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