Sugar&Spice GUMBO趣味あまから手帳「滋味風味」
すぐそばにあるBluesやHumor、その他もろもろの雑談横丁。
このところ、フィギュアスケート関係の話が多いです。
「あまから」といいつつ、言いたい放題の辛口御免。
その上不定期。気まぐれワガママ放題の無法地帯。
どうぞ大目に見てください。

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引っ越し先はこちらです 11:19
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美顔ですね(^_^)b 19:22
なんともう、高校野球が終わってしまったではないか。
もう8月が20日なんて。
子供が小さかったときには夏休みのはじまりは「長期戦闘態勢突入!」という感じで
終わりにはぐったりだけど寂しい感じが毎年でしたが。
今年は1と高3で補習と模試、お盆過ぎて義父の10年祭と仕事締め切り2本、
で怒濤のように8月前半が過ぎてしまいました。

おかげさまで仕事2本はみなさまのお力をもちましてなんとか無事に入校できたようですし
義父の10年祭もつつがなく終えることができました。

夫の父方の家系は伊予稲荷神宮の宮司でして、本年は亡くなって10年目でもあり
仏教で言えば七回忌みたいな感じでお祭り(供養)するという大事な行事がありまして
伊予稲荷へ初めて参宮し、無事に祭りを終えてきました。
伊予水軍の守り神であり、1200年からの伏見稲荷系。

で、昔、ここの娘さんでたいそうな美人がいたそうで、神社を嗣ぐために養子をもらったのですが
それを強固に拒否して、ついには家を飛び出してしまったそうなんです。
その人が、うちの夫の家系らしく、その人の墓に参ると「美顔なんたらかんたら」と
お墓に書いてあるんですよね。
どんだけ美人だったんだろうかと。さぞ気が強かったんだろうかと。いつもその方を想像しては
「それにしても子孫にその血が廻ってきてないねえ」というオチで笑うのが、一族の毎年の行事です。

帰省前に、近現代史作家の堀雅昭氏にインタビューさせていただいたのですが、
堀さんの遠縁では神社系、それも靖国神社の初代宮司・青山清がおられるとかで
非常に興味深い著書『靖国の源流』をいただきました。

堀さんがいっておられたのは
「今あることはすべて昔の積み重ねの上に立っている。
それをしっかりと調査し捉えていくことが、物書きのすべての基本ではないかと思うんです」

いろいろな事実を自分で取材して確認して掘り下げることは、地道で大変なことなんですが
私も少しでもそのスタンスを忘れずにしよう、とちょっと反省しつつ思いました。

てことで、ELFの8月号は23日かな?来週ぐらいにでる予定。
世界でも若手の登竜門と成っている野外彫刻展「UBE ビエンナーレ」の
誕生の秘密、に迫ってみた読み物もございます。
宇部の老舗喫茶店を取り上げた「喫茶店の快楽」も、他にはないアプローチでございます。

さて、ちょっとほっとしてこの疲労と腰痛がおさまったら、ぐだぐだのボディを締めるべく
秋は絞ります!ええ、がんばります!



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Cafe!Cafe!Cafe! 10:49
 JUGEMテーマ:日記・一般

時間が無いので、ちょこっとだけ。
先日の博多・薬院あたりの散策で、深く感激したabikiさんのことは
またゆっくり書かせていただくとして
今回は地元の老舗「かぴたん」さんの取材をさせていただいた写真を。

私はこんな古風でしっかりと時間が流れて積み重なるカフェが大好き。
こういうところのすみっこにこっそりと
表層の時間流からすっと潜水して
濃くて染み入る珈琲と暗くしっとりとひんやりとした空気に浸っていたいタイプです。




「かぴたん」にて






「珈琲一杯には生き様がはいるんです」という。
ここの水出しコーヒーは12時間で3リットル。じっくりじっくりゆっくりと抽出されて
深く苦くあまく、すっきりと透明。


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福岡レポート2…Where is my GOD? 11:33

さて、昨日の続きです。
思えば昨年の「ジョニー台風」上陸時は、ファッション誌や糸井重里氏の「ほぼ日新聞」などの取材がわんさか入り
写真集のための緒方秀美さん撮影などもあったんだ。
(母さん、あの写真集、どこへいったんでしょうね…)
今回は東京中心ではなかったからか、そんな取材はほとんどないようで
まああの酷い連れ回しブリもちょっと気の毒だったのでほっとしていますが、
同時期に来日していたGAGA様とグンちゃんばっかりのマスコミを見ると
ああなんて手のひらを返したような軽薄ぶり…と思わずにはいられません。
マス的には、ジョニーは美味しくなかったと言うことか。

さて、中原中也のサーカスですが
中原中也自身の視点は、まさに神様か仏様のよう
時間を超えて今目の前のひとときが
刹那で享楽的ですぐ風の中に消えてしまうことを知っています。
茶色い時代がいくつ続いても同じように人は口をあんぐり開けて
サーカスという見せ物を面白がる小さな生き物です。
でもだからこそ、その瞬間がセピア色になっても残しておきたいほど
純粋で混じりけが無く、楽しみを分かち合う時なんだと
そしてそんな時をいくつもいくつも繋げていくことが生きていくことだと
ゆあ〜ん ゆお〜んと、ほんとに単純な運動に象徴されるように。
「ノスタルヂイのない写真はダメだ」といったのはアラーキーですが
その中で、神はどこかと必死で探すのが
アーティストだと私は思います。

紛れもなく、FaOIのスター達は、アーティストでした。





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数ヶ月ぶりのご報告は福岡レポから。 15:11

ほんとにご無沙汰していました。

今年も7月に入り後半戦。
あの3.11の日から、多くの方々がそうだったと思いますが
感情と頭が混乱してしまい、ツイッターではその時その時の想いやら情報やらを出すけど
ひとつのものをまとめる、ということがなかなかしにくい状態になっていました。
我が町ではその1か月前に、「ときわ公園の白鳥が鳥インフルエンザ感染により全羽殺処分される」という
これも大変な事態が起こっていまして
それに対するスタンスと大震災のスタンスと原発へのスタンスとの
統一性が非常にとりにくいのです。
価値観がゆらぎ自分に問うけど、一貫性のある実践とはほど遠い。

いろんな事がありました。
いろんな言葉があり 多くの涙があり 祈りがあり怒りがあり
そんな中での、ありがたい、今の私の生活です。

ふと、中原中也の「サーカス」を思い出します。


  サーカス

幾時代かがありまして
   茶色い戦争ありました

幾時代かがありまして
   冬は疾風吹きました

幾時代かがありまして
   今夜此処〈(ここ)〉での一〈ひ〉と殷盛〈さか〉り
      今夜此処での一と殷盛り

サーカス小屋は高い梁〈(はり)〉
   そこに一つのブランコだ
見えるともないブランコだ

頭倒〈(さか)〉さに手を垂れて
   汚れ木綿の屋蓋〈(やね)〉のもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

それの近くの白い灯が
   安値〈やす〉いリボンと息を吐き

観客様はみな鰯〈(いわし)〉
   咽喉〈のんど〉が鳴ります牡蠣殻〈(かきがら)〉と
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

       屋外〈やぐわい〉は真ッ闇〈くら〉 闇〈くら〉の闇〈くら〉
       夜は劫々と更けまする
       落下傘奴〈らくかがさめ〉のノスタルヂアと
       ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん


なぜこれを思い出したかというと、この7月2日に福岡であった
「Fantasy On Ice 2011」というフィギュアスケートのショーを見に行ったのです。
フィギュアのショー、って初鑑賞。
というか、ショーというもの自体、私はあまり観たことがなかったかも。
という中での、キラキラとした夢の一夜でした。
まさしくあの時間は、ゆあーん ゆよーんの夢中ノスタルヂアとなることでしょう

(続く!ここから先はハイテンションかもw)


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ちょっとしたお買い物 23:06
 JUGEMテーマ:日記・一般



…そうそう、その山口市・道場門前へ行ったときのこと。
向こうの友人が「韓国薬膳のお店ができたみたいだから行ってみたいの」ということで
ではそこでランチを。
アーケードの店店は、ほんとにどんどん閉まっているところが多くてかなりの衝撃を受けた。
それでも、商店街の人は歯抜けになっては賑わいが減ると言うことで、いろいろ工夫をして。
雛飾りを飾ったりNPOでお店を出したりして頑張っていて、
その薬膳のお店はやはりそんな「町おこし」の方たちがはじめたらしいです。

そして五穀おかゆやらサムゲタンやらを美味しくいただいて(本当に汗が噴き出した!)
(これはほんとに本格的で美味しかった!…ちょっと量が少なかったけど)
店の片隅に、韓国食品がいくつか売ってたんですね。
で、サムゲタンの材料になる薬膳があったんで
「お、家でサムゲタンを作れる!」と思って手にとったんですが、パッケージには写真と韓国語の作り方があるだけだったので
「これはどうやって作ればいいんですか?」とお店のおばさんに聞いたんです。すると明るく、

「さあ?私もわからないんですよね〜作ったことないから〜」
「韓国語が読める人がこないだ読んでたけど、忘れちゃった〜」
「でも時々買って帰る人いるんですよね。だからできるんだと思いますよ〜」

「え、でもこれはわからないなあ…」というと

「最近はネットで調べてみたら、作り方とか出てますよね〜」
と、あくまでも明るくにこにこと。しまいには
「あ、この写真では鳥がこうやってあってここに栗があるから、この写真をみて作ったら作れるんじゃないですか?」
 というので、
「いや時間とか分からないから…」というと、しぶしぶ裏をじっくり見て
「ああ、おそらく30分ほど水につけるみたいですねえ。そのあとは一緒に煮たらいいんじゃないかしら」

ここまで言われると、まあやってみようかなという気になって

「じゃあ買って作ってみます。ネットで調べてみます」

というと、帰り際

「できて美味しかったら作り方とか教えてね!」

とこれまた明るくご挨拶されてしまいました。


帰ってから、なんか腑に落ちないなあと。
ものを売るのに、こんな無責任なことでいいのかしら?と。
しかし、も少し考えたら「これはこれで面白い」と思って楽しむのが作法なのかしら?
特に町おこしでやってる人たちなんだから
その「ゆるさ」も味の内、と思って、苦笑でもするのが構えとしていいのかしら?と、
悩んでしまいました。

でもそれだったら、私なら
「サムゲタンまだつくってないんです!ごめんなさい!作ったら是非情報求む!」とかいうPOPを出しますね。
そういうヴィレッジ・ヴァンガード的な感じで「遊び」を狙う、という意図でね。

うちの隣のお宅の庭先には、奥さんが作った菜園でのお野菜が軒先販売されています。
昨日見たら、このお野菜高騰の折、ありがたいほど安い!
お花の苗、お茶などもあって、とてもうれしい「小さなお店」です。


お野菜はこんな風に籠の中。ニンジン50円、瑞々しいほうれん草が100円。
その向こうでは水仙がゆれてます。


そこで昨日は「高菜」を買ったんですが、私普段はこれどうやって料理するのか知らなくて
買ったこと無かったんですよね。
ところが、高菜50年にはこんなレシピが。


手書きですよ?しかも、ハッパの水分で破れない塔に、ちゃんとビニールに入れて。
ありがた〜い、と感激していただきました。


そう思うと、NPOだからとか企業だからとか、そういうことではないと思ったんです。
「相手にどうなってほしいのか」という、明確なメッセージがあるかどうか。

まあその辺はお互いに助け合って、とか
ここまでするから、あとはデキルヒトがして、とか
そういうことではなくて。
明確に、「渡す相手のことを頭の中で考えているかどうか」

これは、普段の仕事でも同じで、「お金をもらう人」と「エンドユーザー」が違う場合など
エンドユーザーの「手にとった様子」など、ほとんど想像しない、人が多くて
ほんとにビックリしてしまうんです。
田舎だから、なあなあで許してしまう体質なんだろうなあ…

なんで?いいじゃんゆるくてもお互いにいいかげんでやれば?
みんなが無理せずにハッピーになれるやん?

それだと、今はいいけど、絶対先細りになるんだよ、って私は感じています。

なれ合いからは、感動や、受け継がれる感謝の心や、真の意味でのリピートは、生まれないからです。

ちなみに、トップの写真は、「青菜の煮浸し」おいしかった!!!!



| おさんぽ | comments(0) | - | posted by satosugar
トンネルの向こうに春はくる 14:19
 JUGEMテーマ:日記・一般


まったまたいろいろあったのに空いてしまいました。
いつものように、ざっくりまとめ。

・1月22日にソルジェンティのデビューライブ@渡邊翁記念会館。
パンフレットのインタビュー部分を昨年からやっていて、出来上がりにもドキドキだったが
コンサートもパンフも、無事終了。
ライブはこれからの課題も色々あると思うけど、2人の力はいい!と思うので
是非是非、これからも頑張ってほしいなあ。
そして、またどんどん成長していく2人にインタビューをしていきたい。
ふたりの道のりははじまったばかり。

・23日 西武石油撮影会
「工場萌え」2回目の参加。一昨年は三脚も持たずだったのですが、今回はちゃんと持って行きました。
そして高校2年写真部の小猿も一緒に。
夜の工場は前から大好きだけど、今回は乗れずに通り一遍になってしまった。
やはり最初は驚きの連続だが、2度目となるとテンションは上がらない。
前にとっても興奮して撮ったのが、全く評価されなかったトラウマもあるし。
これでは失格だなあ、と自分で思う。
トンネルは長い。





一通り撮って、2部組は居残りだったのだけど何か寒気がして帰ったら
やはりこの日から風邪でした…

・1月末から風邪引きつつフィギュア欧州選手権・全米選手権が始まり
がっつり見る。Jスポに入ったので(なかなか繋いでくれなくて焦った)
生中継をなるべく見ようと思うけど、夜中はさすがにキツカッタ…
欧州では、ロシアのガチンスキー、チェコのミハル・プレジナに瞠目。
のぼり調子のギラギラ感、というのはこういことをいうのだ。
もちろん、フロラン・アモディオ君も好きなので堪能、でしたが、
来期はこのふたりに肩入れ決定w
全米は、男子は大番狂わせ。ジェレミー・アボットファンはがっくしだったようですが
私はどうもこの人が苦手で。演技も私が見ていて良かったためしがないほど間が悪い。
ライアン・ブラッドリーが大受け演技+4回転で優勝というのは、なかなか劇的だった!
アダム・リッポン君は、髪の毛を切って天使から王子へ変身したけど
昨年のあの羽の生えた伸びやかさが見られず、本当に残念。
それよりも女子の、アリッサ・シズニーの美しさにぞっこんになってしまった。
フリーの音楽はG.ウインストンの『Winter Into Spring』で、これが本当に
この人のこの滑りのための曲のよう。すべてが一緒にすべっているというか。
解説の人が行っていたが、この人の感性、技術、感情、知性がすべて表現されていると。
本当にそう思う。特に「知性」を感じるのだ。美しい詩か文章のような。
このようにシズニー姫を開花させた佐藤有香さんの美意識、哲学の深さだ。
かつてないくらいの、深淵で洞察力があり包括的視点があるからだと私は思っている。

・『ELF』2月号が無事発行。
これもまた1月末までアタフタしていて綱渡りだったのですが、スタッフのがんばりで10日に納品。
今回はグルメ情報と、ヘアサロン特集第3弾(春に向けてね!)手作りの和風小物、
町歩きは「図書館」。
宇部市の図書館、山陽小野田市の中央図書館は、それぞれ個性があって、スタッフ達の努力が凄いんです。
でも案外、「知っている人は知ってるけど、知らない人は知らない」。
宇部市の図書館の煉瓦塀が、大正時代の紡績工場のものだとか、山陽小野田市の「闘病文庫」は日本全国でも注目されている活動だとか。
ああ、もったいない、こんな面白いこと知らないなんて!
そんなトリビアやネタを紹介しています。

・宇部市の白鳥が強毒性のインフルエンザに…
ときわ公園の名物だった多種の白鳥の中で、強毒性の鳥インフルエンザにかかって死んでしまったものが発見されて
400羽弱が、予防のために捕獲され処分された。
これはまた、改めてじっくり書きたいのですが
ほとんどの宇部市民、全孤高の宇部市に馴染みのある人が、この事態に
胸のつぶれる思いをしたに違いない。
あまりにショックだったので、口にすることもできない人もいる。
深く深く、忌み嫌うこと・トラウマ・悲しいこととしてそのままココロの中の過去へ、封印してしまうのだろうか。
果たして、それはいいのだろうか。
トンネルは「トンネルだ」とはっきりと言葉にすることが、次へのステップになるんじゃないか、と私は思っているのですが。

・フィギュアスケート4大陸選手権@台北
総括的なことはすっ飛ばして
私にとっては「鈴木明子今シーズンラストの国際大会」だった。
世界選手権にいけなかった雪辱戦をぜひ!!となみなみならない肩入れをしていたのだが
アッコちゃん自身もそうだったのかもしれない。
全く不本意な演技だったと思う。
思えば、ネクストオリンピックのこのシーズン、何をどうやって創り上げるのか、が
かなり難しく心身共に苦労していた気がする。
でも、それは彼女だけではなくて、浅田真央には浅田真央のトンネルがあったし、安藤美姫にはトリノ以降のトンネルがあったわけで、
また、来期!展開をしていこう、アッコちゃん自身のブログにあったように
人生まだまだこれから!だから。

・春になると、何故か山口に行きたくなる。
ちょっと前に買ったHOLGAをやっとこさっとこデビューさせに行ってみたら、
ビックリするほど好きだった店が閉じてしまっていてショックだった。
どこでもなんでも、今が大変なのは同じなのかもしれない。



でも、ちゃんと春は来るさ。
まっさらな、手つかずの春が。




| おさんぽ | comments(2) | - | posted by satosugar
身体を動かし心を遠くから引き寄せ 僕らは進む 少しずつよりよくなるのさ (「Baby Baby Baby」真心ブラザーズ) 21:50


お正月余裕をとったにもかかわらず、成人の日まわりの連休、持病が出てきて
ばったりと寝込んでしまいました。
生まれて初めての選挙用撮影もキャンセルしてしまい、申し訳ないことをしました。
やっぱり、人間基本、身体です。
どんな人にも自分の身体からは逃れられない。

であまりうろうろもできないし寒いし仕事滞ってたしでまたすわりっぱなし、
これがよくないので、家でちょっとカメラのならしをしてみた。
今年はどんどん撮りたいと毎年言ってるのに、結局オオカミ少女になっている。
なんでかというと、私みたいな頭でっかちな人間は頭が「面白い」と思わないと動かないからだ。
写真ってそれでは決定的にだめで。
カメラが身体化・頭と直結することがまず必要なのよね。

年末のバンド撮影であとの2人がマニュアルやS優先で撮っていたので、
マニュアルで撮るのにも慣れようかなと。
私はほとんどA優先でいくしS優先って今までほとんど使わなかった文法だ。


話は変わるけど、「タイガー運動」が急速に広がっている。
タイガー運動って何?と思ってたら、「伊達直人」名での匿名寄付。
何人かがマネしたらうわっと「私も僕も」と全国に広がったみたいで
この感染力はちょっとびっくりだ。
「結構豊かな人が多いんだなあ」とか思っていたらそうではなくて
農作物や文房具、少額の金銭といった「自分にできること」を実践する人が出てきた。
特に『「中学生の伊達直人」としておいてください、といって
鉛筆や消しゴムを「お年玉で買って」寄付をした愛知県の中学生』(朝日新聞・1月12日夕刊)には
参ってしまった。頭が下がる想いがします。

私が何を考えていたかというと、またいつもの分析病で

『これは「伊達直人」というネーミング=記号の勝因だ。
月光仮面よりも新しいが、昭和の心情を思い起こさせる。
ちょっとしたレトロ感が、ノスタルジィとユーモアをもって人に受け入れられる。
(善行は、決して上から目線や完成された正しさ、では伝わらない。
ツッコミしやすいボケが用意されていることが、キモだ)
そしてそのユーモアとレトロ感が、善行に対して敷居を低くした。
今は人が「善きもののストーリー」「フカイイハナシ」に荷担したいんだ』

とかいったもので。
これ自体は悪いわけではないだろうし(悪いと言われても直しようがないw)
そこから「これはなんなのか?」を考えることだって必要だと思うけど
やっぱり自分のお年玉で文房具を買って持って行った中学生には、かなわないのだ。

見る人・考える人・書く人が、すぐさま善意の行動をとれないならとれないで
やっぱりギリギリの身体活動で好きな「写真を撮る」ことは、続けよう続けなきゃと、思います。


珍しく自分撮りをしてみた。
「ビートルズ都市論」を跳んで、アストラッド・キルヒヘアに刺激を受けたのも
あるかなあ。
(ビートルズのハーフシャドウのモノクロ写真を撮った人です)



顔が全部見えると表情がしんどいので(爆)
こちらはナチュラルにしてみました。

ということで、2011初写真が自分とは。お許しを!







| daily | comments(6) | - | posted by satosugar
年忘れBlues 15:29



 実は年末29日、地元市役所の軽音楽部が忘年会ライブを撮影して!という話があって
行って参りました。
疲れてるのに。年末なのに。いえいえ、デザートと撮影は別腹ですから。
そんな写真バカが3人、ステージのバンドよりもノリノリで撮影三昧。

いくつかのバンドや、ギターの弾き語りなど、みなさん「おお〜」という感じで
音楽好きな人たちやっているのをみると、うれしくなりました。
願わくば、もちょっと若造のバンドがあればいいのに。
あと、女の子とかね。

何といってもゲストで出た,我が町が誇るベテランブルースロックバンド、STOMPERS。
圧倒的なパフォーマンスで上手かった。
というか、見事だったのが「身体性」
「カラダがひらかれている」

演る、世界に入る、届ける、コントロールする
これが一体でできる「身体」を獲得するには
百戦錬磨の経験と訓練が必要

これこそ「存在感」というんだろうなあ

これって写真もいっしょだよね、と
ファインダー覗きながら床に転がって涎たらしてシャッターを押す私、なのでした。



| Music | comments(2) | - | posted by satosugar
あけおめからNowhere Boy 00:12



あけましておめでとうございます。
ことしもどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末にかなり慌ただしくバタバタしたので、正直疲労蓄積が激しくダウン寸前だったので、
正月は夫と子供だけで2日から夫の実家へ帰省となりました。
私はなんと人生初めてのひとり正月!(独身時代も絶対実家へ帰っていたため)
なので、正月にひとりでしかできないことをと、
テアトル徳山で上映の「Nowhere Boy」を観に。
周南市まで車で1時間半足らず。

ビートルズ映画、というよりも「ジョン・レノンがジョン・レノンになるまでの青春」ってことで
ジョンだからというよりも、複雑な家庭環境の傷つきやすい少年の話、という感じで
でもジュリアとミミがいたからこそジョンになったんだという、
ほんとにこうだったのかも知れないなあ、と思わせるリリカルさとリアル感がありました。

しっかしまあ、ほおんとにジョンがそっくりなんだ。こうも似ている人がいるのかと思うくらい。
声やリヴァプール訛りやらまで徹底していて、うわあ、すっごいなあ、と。
最初の一撃から、あのジャ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!だし
(あれこの曲まだできてないだろ?と思ったw)
他にもいろいろ小ネタが散りばめられていて、ファンならニヤリにやりだし、
あのエピソードもあの絵もあの場所も、私たちはそれぞればらばらの「一つのエピソード」として知っていたことが
ジョンの人生の日々の中に、きちんと「連続して生きていたもの」のかけらなんだと感じられて
統合性にリアリティがあって自然だったのが見事でした。

自分としてはジュリアの奔放さも面白いながら「これじゃあミミ伯母さんがかわいそうだよなあ」とミミ伯母さん立場に立っていたことが、
自分自身でちょっと驚きで
「ここまで世話して育てるってことは、ほんとに大変なんだよ」と。お母さん目線だなあw

ジョンに関しては文句なし!なんだけど、ポールに関してはちょっとなあ。
あんな「地味」な人じゃなかったと思うのよ。持って生まれた外向的性格で
ハンサムでモッテモテだったって話だし。甘いマスクにスレンダー、彼もかなりのテディだったはずだよね?
ビートルズのリーダーも「個性のジョンにするかハンサムで圧倒的なアイドル性のポールにするか」とジョージ・マーティンは悩んだそうだ。
まあ、ジョンが17でポールが15て、差はつけてよかったのかもしれないけどね。

あと、やったら煙草をよく吸う映画だったなあ。
ミミもジュリアももちろんジョンも友だちも街の人もみんなすうすう。
今時はこんなに煙草吸うシーンてみないから(ってこれもなんだかねえ)新鮮だった。

全体的に「ああイギリス映画らしい映画だな」という感じ。コじゃれて抑制が効いてて
色彩、光、すべてのトーンが上品。カッコイイし明るいし、クリア(もっとジョンの子供時代のリヴァプールは炭鉱街だからくすんで汚れた感じをイメージしていた)でクリーン。

ただ、カットがテンポ良く、リズム感もあってよかったのだけど、一番の山場くらいはもっとディープにダークにしても良かったんじゃないかなあ。
全体的に、同じリズムで同じように過ごしていった感じが。最後「え?これでおわり?」みたいな。

どうしてもこれは仕方ないが、「ビートルズ演奏のシーン」のあのほとばしる感じを、もっと観たかった。
演奏がすっごくよかったから、よけいに…これはこの映画に望むことではないんだけどね、
ジョンもみんなも、すっごくよかったから余計に。

しかしこの、日本公開のキャッチは秀逸だなあ。まさしくそうだと思う。
ジョンは愛を叫んでいたんだよね。





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